村上開明堂、カメラモニター機能搭載の電子ルームミラーを開発

自動車 テクノロジー 安全
ハイブリッド インナーミラー
ハイブリッド インナーミラー 全 2 枚 拡大写真

村上開明堂は6月17日、カメラモニター機能を搭載した電子ルームミラー「ハイブリッド インナーミラー」「マルチ ミラーシステム」を開発したと発表した。

新製品は、ルームミラーのディスプレイ全面に車両の後方および側後方の状況を映し出すモニターシステム。業界初の特殊ミラー素子によるディスプレイやカメラのデジタル化により従来製品と比べ、大幅に視認性を向上させた。

また、従来のルームミラーとカメラモニター機能を必要に応じて使い分けることができ、故障・事故などの電源喪失時や乗車前後のエンジンオフ時にも、自動で従来ミラーに切り替わる、フェールセーフ機能も備える。

ラインアップは、後方と下後方を映す1画面タイプのハイブリッド インナーミラーと、右側方、左側方、後方、下後方を映す3分割画面のマルチ ミラーシステムの2種類を用意。車種やニーズに合わせた選択を可能としている。

なお量産開始は2018年度の予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 3分で20万台受注!? シャオミの市販車第二弾『YU7』にSNSも大注目!「日系EVとは爆発力が違う」の声も
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る