【グッドウッド16】608馬力のアストンマーティン DB11…ヒルクライムへ

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アストンマーティン DB11
アストンマーティン DB11 全 6 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは6月16日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」のヒルクライムに、『DB11』で出走すると発表した。

DB11は3月、スイスで開催されたジュネーブモーターショー16で初公開。DB11は、アストンマーティン伝統の「DB」シリーズの最新作。現行の『DB9』の後継モデルに位置づけられる。

アストンマーティンはDB11に、新デザイン言語を導入。LEDヘッドライトやクラムシェルと呼ばれるボンネットに、新しいデザイン言語が反映された。さらに、軽量かつ高剛性な新しいアルミ構造も採用。

パワートレインは、自社で新開発の5.2リットルV型12気筒ガソリンツインターボ。DB9の自然吸気6.0リットルV12に対して、排気量を0.8リットル縮小。2個のターボでパワーを獲得しつつ、環境性能に配慮したダウンサイズユニットとなる。

この5.2リットルV12ツインターボは、最大出力608ps、最大トルク71.4kgmを発生。歴代DBシリーズの量産車では、最強のパワーを得た。トランスミッションはZF製の8速AT。DB11は0-100km/h加速3.9秒、最高速322km/hの動力性能を実現した。

このDB11が、6月23日に開幕するグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムに出走予定。アストンマーティンのアンディ・パーマーCEO自ら、ステアリングホイールを握り、そのパフォーマンスをアピールしていく。

《森脇稔》

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