中央分離帯のり越え対向車と衝突、トラック運転者が重体

自動車 社会 社会

17日午後3時ごろ、山口県周南市内の国道2号を走行していたトラックが対向車線側へ逸脱し、対向車2台と衝突。後続車1台も巻き込まれるなど、車両4台が関係する多重衝突に発展した。この事故でトラックの運転者が意識不明の重体となっている。

山口県警・周南署によると、現場は周南市若山付近で片側2車線の直線区間。トラックは中央分離帯を乗り越えて対向車線側へ逸脱し、対向車線を順走してきた軽乗用車など2台と次々に衝突。反動で自車線に戻ったところ、後ろから進行してきたクルマ1台も衝突。車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でトラックを運転していた50歳代とみられる男性が意識不明の重体。別のクルマの1人が打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院へ収容されている。

トラックの運転者は疾病原因で意識を失っていた可能性もあり、警察では男性の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る