フォード F-150 先代、北米でリコール27万台…ブレーキに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
先代フォード F-150
先代フォード F-150 全 1 枚 拡大写真

米国市場の最量販車、フォード『F-150』。同車の先代モデルが北米で、およそ27万台のリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、フォードモーターが明らかにしたもの。北米市場において、先代フォードF-150の一部車種のリコールを行うと発表している。

今回のリコールは、ブレーキの不具合が原因。フォードモーターによると、先代F-150のブレーキマスターシリンダーから、ブレーキ液が漏れる可能性があり、制動力が低下する恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、先代F-150の2013-2014年モデルの一部。北米で販売されたおよそ27万1000台が、リコールに該当する。なお、フォードモーターは、この不具合に起因した事故を9件把握。いずれも、負傷者はいないという。

フォードモーターは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、ブレーキマスターシリンダーを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る