【ルノー キャプチャー カンヌ】フランスの文化を伝える日本独自の限定車
自動車 ニューモデル
新型車

「フランスの自動車メーカーの代表ともいえるルノーは、フランスの文化を様々な形でサポートしており、ルノー・ジャポンも、クルマを売るだけではなく、日本のユーザーにクルマのある楽しい生活や、個性ある生活を届けている」と話すのは、ルノー・ジャポン代表取締役社長の大極司氏だ。そして、「その個性ある生活の中で、フランスの文化を見て、聞いて、感じてもらい、益々その生活を豊かにしてもらう。そういうコンセプトをミッションとして様々な活動を行っている」と述べる。
その一例として大極氏は毎年5月に開催している“カングージャンボリー”を挙げる。これは『カングー』ユーザーが集まるもので、最初は100から200人程度から始まったが、8回目となる今年は4000人を超えるオーナーズミーティングに成長した。その特徴は、「何をするわけでもなく、それぞれのユーザーが自分なりのカングーを作って、自分なりの楽しみ方で集まるものだ」と大極氏。この内容は、フランス本社のホーム―ページで紹介されたとともに、イントラネットで、日本初の情報として全世界に発信された。
更に、「インポーターを集めたグローバル会議でプレゼンを行い、このイベントだけではなく、キャプチャーカンヌのようなフランスの文化を伝える日本独自の限定車を紹介。その反響はルノーを楽しんでもらうに相応しいと評価された」。そこで、「ユーザーと楽しむという気持ちが日本発で世界に広がって行けば嬉しい」と大黒氏は語る。
キャプチャーカンヌに関して大極氏は、「ブラウンのルーフや、ブルーとブラウンの組み合わせはなかなか日本では見られないものだ。こういう色合わせもフレンチタッチとして、我々が発信できるフランスらしさだ」とした。