ダンロップ、スタッドレスタイヤ WINTER MAXX 02 を発売---氷上性能を向上

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ダンロップ WINTER MAXX 02
ダンロップ WINTER MAXX 02 全 1 枚 拡大写真

住友ゴム工業は、ダンロップ史上最高の氷上性能と長持ちを実現した乗用車用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02」を8月から順次発売する。

WINTER MAXX 02は、同社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」により開発した「超密着ナノフィットゴム」を採用。シリカの分散性を高め、よりきめ細かいネットワークを構築することで、ゴム全体は強く、接地面だけを柔らかくすることに成功。マクロレベルでのブロック剛性を高め、ナノレベルで凍結路面の微細な凹凸によりしっかり密着し、氷上でのブレーキ性能を大きく向上させている。

また、ブロックの倒れ込みを抑制し、接地面積を拡大するダンロップ独自のサイピング技術「MAXXシャープエッジ」の本数を増やし、パターンを最適な形状に見直した「MAXXグリップパターン」を新開発。増加した多くのエッジ成分が凍結路面をしっかり引っかくことで、氷上でのブレーキ性能とコーナーリング性能を高めている。

さらに超密着ナノフィットゴムには、経時変化によるタイヤの硬化を抑制する新開発の高機能バイオマス材料「しなやか成分」を配合することで、高い氷上性能を長期間維持することを可能とした。

発売サイズは91サイズで、価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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