【プロショップへ行こう】ショップデモカーを試す2つのポイント

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
TOYOTA・CROWN HYBRID by SOUND WAVE(茨城県)
TOYOTA・CROWN HYBRID by SOUND WAVE(茨城県) 全 1 枚 拡大写真

クルマの中で気持ち良く音楽を聴きたいと思ったときの頼れる味方、“カーオーディオ・プロショップ”。そこがどのようなところなのかを全方位的に考察している当コーナー。今月のテーマは、その“活用術”。4回目となる今週は、「デモカー」を聴く際の注目点を解説していく。

まずは前提として、“ご自分が聴き慣れた音源で聴く”ようにしよう。ショップがデモ用の音源を用意している場合もあるが、それも聴かせてもらいつつ、ご自分のCDやUSBの音源で試聴するのもお忘れなきように。

さて、その音が、愛車で聴くときとどう違っているのかを確認してほしいのだが…。感じ方は人それぞれなので、どこに感動しても良いのだけれど、以下のポイントにもぜひぜひ注目していただきたい。そうすると、試聴がさらに楽しいものになるはずだ。

1つ目のポイントは低音。“キックドラムやベースの音が、前から聴こえてくるか否か”、まずはここに注目しよう。低音を担当するサブウーファーは、かなりの確率で、運転席よりも後方に置かれている。しかしながら“プロショップ”では、取り付け技術&サウンドチューニング技術を駆使して、低音も前から聴こえてくるように仕上げてある。この状態を“前方定位”というのだが、それがどんな感じなのか、ぜひとも体験していただきたい。

2つ目のポイントは、“サウンドステージ”。普段は音が、スピーカーから聴こえてくるのだが、“プロショップ”のデモカーならば、スピーカーから音が出ている感じはほとんどしない。ただただ目の前に、“サウンドステージ”が広がっているはずだ。ボーカルが中央にいて、各楽器がそれぞれの場所に位置している…。これもまた、“プロショップ”の取り付け技術&チューニング技術の成せるワザだ。未体験の聴こえ方を、たっぷりと堪能してほしい。

今週はここまでとさせていただく。次週は、それ以外の注目ポイントを解説していく。次回の当コーナーも、お読み逃しなく。

【カーオーディオ・プロショップへ行こう♪】“プロショップ”の活用術をレクチャー! Part.2「デモカー」その2

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る