米航空機メーカーのボーイングは7月11日、英ファンボロー国際航空ショーで、中国の東海航空が25機の『737 MAX8』と5機の『787-9』を購入する意思を示したと発表した。
ボーイングは計30機の購入契約締結に向け、東海航空と話し合いを進めるとしている。契約金額はカタログ価格で40億ドル以上にのぼる。両社には3年前に15機の「737-800」と10機の737 MAX8の購入契約を締結した実績がある。
中国南部の深センに本拠を置く東海航空は現在、貨物輸送から旅客輸送にビジネスモデルの転換を図っている最中。旅客便は2014年に運航開始。11機の737-800を保有し、国内10都市以上に就航している。