【夏休み】数寄屋橋交差点を海中から見る…ソニービル、最後の水族館

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14トンの大型水槽が銀座に出現する『Sony Aquarium』(東京・銀座ソニービル、7月15日~8月28日)
14トンの大型水槽が銀座に出現する『Sony Aquarium』(東京・銀座ソニービル、7月15日~8月28日) 全 35 枚 拡大写真

2017年春に解体される銀座ソニービルで「これが最後の夏限定水族館」ともいわれる“Sony Aquarium”が始まった。ビル1階ソニースクエアには、沖縄の海をテーマにした14トンの巨大水槽が出現し、“沖縄在住の魚たち”が銀座・数寄屋橋交差点を泳ぐ(写真35枚)。

“ソニービル最後の夏”の7月15日~8月28日の間で開催されるSony Aquarium。ソニービル全体が、「沖縄美ら海水族館」の監修によって“水族館化”。1階の巨大水槽には、ハタの仲間「タマカイ」や、全長1mの「ニセゴイシウツボ」など、23種類・約500匹の魚たちが銀座・数寄屋橋交差点の雑踏を眺めながらゆらゆらと泳ぐ。

その醍醐味は、交差点を背にして水槽を見るのではなく、その裏手に回って水槽越しに見る銀座・数寄屋橋交差点の風景。魚が泳ぐ向こうに、有楽町マリオンや東急プラザなどが映り、まるで銀座がきれいな海底に沈んでしまったと錯覚するほど。夜の“水槽と銀座の風景”もまた幻想的だろう。

また、沖縄美ら海水族館飼育員が魚たちに餌をあげる給餌タイム(11時30分~、17時30分~、各30分)や、解説タイム(水曜・土曜・日曜のみ、13時30分~、14時30分~、15時30分~、16時30分~、18時30分~、各15分)もある。

いっぽう、8階「OPUS」フロアの「4K&ハイレゾ 200インチシアター」では、沖縄美ら海を舞台に、男子の夏の不思議な体験を描いたショートムービーを上映。沖縄の海を精細に映す4K映像とハイレゾ音源の上質サウンドが体験できる。

《レスポンス編集部》

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