ジャガー・ランドローバー、クラシックカー部門の本部を新設…英国

自動車 ビジネス 企業動向
ジャガーXKSS(参考画像)
ジャガーXKSS(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは7月25日、ジャガー・ランドローバーのクラシック本部を英国に開設すると発表した。

同本部は、顧客やエンスージアスト向けに、クラシックカーの販売、レストア、パーツの供給、ドライビング・エクスペリエンスの提供を担う中核拠点として開設されるもの。

ジャガー・ランドローバーのクラシック本部は、2017年初頭に開所する予定。2000万ポンド(約28億円)を投資して、英国コベントリーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)のテクニカルセンターの近くに本部を置く。

ジャガー・ランドローバーのクラシックの拠点では、英国を代表するジャガーとランドローバーの2ブランドの貴重な歴史的モデルのコレクションの保管とメンテナンスを担当。また顧客は、製造された当時を再現し、レストアされたジャガーおよびランドローバーのクラシックカーを見たり、購入したりできるだけでなく、実際に走行体験も行える。

ジャガー・ランドローバー・クラシックのティム・ハニング ディレクターは、「ジャガー・ランドローバー・クラシックの新たな拠点がコベントリーにできるのは、顧客にとって非常に大きな出来事。購入およびその後の様々な過程を通じて、ジャガー・ランドローバー・クラシックと顧客との強固な関係を築いていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  5. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る