JR東日本、中国からの訪日旅行商品を発売…中国国際航空と連携

鉄道 企業動向
JR東日本はCA仙台便を活用した訪日客向けの旅行商品を販売する。写真は仙台空港。
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JR東日本などは7月27日、中国フラッグ・キャリアの中国国際航空(CA)と連携し、訪日客向けの旅行商品を発売すると発表した。CAの仙台便を活用し、東北周遊と東京観光を組み合わせた旅行商品を提供する。

発表によると、「東日本鉄道假期 仙台東京鉄道自由行」と題した旅行商品を設定。往路の北京~仙台間(上海経由)と復路の羽田・成田~北京間の国際航空券はCA、仙台空港~仙台~東京~羽田・成田空港間の鉄道切符と宿泊はJR東日本グループがパッケージにして提供する。最少催行人員は2人。

鉄道切符は「周遊タイプ」と「片道タイプ」の2種類。「周遊タイプ」は訪日客向けのフリー切符「JR EAST PASS(Tohoku area)」、「片道タイプ」は東北新幹線『やまびこ』の特急券・乗車券を提供する。

設定期間は9月1日から12月31日まで。ただし9月14・15・30日と10月1~3日は設定されない。8月上旬から中国国内でCAと取引のある主な旅行会社が販売する。販売価格は一人あたり2450元(約3万9000円)から。

《草町義和》

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