三菱重工、持分法投資損失189億円…燃費不正の三菱自の影響で 第1四半期

自動車 ビジネス 企業動向
三菱重工業ウェブサイト(2016年8月)
三菱重工業ウェブサイト(2016年8月) 全 2 枚 拡大写真

三菱重工業は、2016年4~6月期(第1四半期)に、三菱自動車の持分法による投資損失188億8000万円を計上したと発表した。

[写真:三菱自動車本社]

三菱重は三菱自を持分法適用会社としているが、燃費不正事件の影響で三菱自の第1四半期業績が当期赤字となるなど、悪化したため。三菱重は、三菱自を含む全体の持分法による投資損失合計207億5800万円を計上した。

また、三菱自の株価が大幅に下落したため、三菱自株式の評価損を579億9900万円を計上した。

三菱重は、三菱自が日産自動車と資本提携で基本合意したことから、第2四半期から三菱自を持分法適用会社から除外する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  5. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る