曙ブレーキ、赤字幅が拡大…北米拠点の生産混乱 4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
曙ブレーキ
曙ブレーキ 全 1 枚 拡大写真

曙ブレーキ工業が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常損益が22億6000万円となった。前年同期は3億1300万円の赤字で赤字幅が拡大した。

売上高は前年同期比3.3%減の670億4300万円と減収だった。国内は熊本地震や燃費不正問題の影響で減収となった。海外は北米、中国の受注が順調だったほか、欧州でも高性能量販車向けビジネスが拡大したが、為替換算の影響で減収となった。

損益では、中国での受注拡大や国内の経費削減効果があったものの、北米の生産混乱に伴うコスト負担によって、営業赤字は10億3100万円と、前年同期の1500万円から赤字幅が大幅に拡大した。四半期損益は30億6500万円の赤字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る