高速バスにテレビ電話通訳システムを導入---国際興業

自動車 ビジネス 国内マーケット
国際興業バス(WEBサイト)
国際興業バス(WEBサイト) 全 1 枚 拡大写真

国際興業は、タブレット端末を用いたテレビ電話通訳システム「FACE touch me !」を、8月より高速バス「池袋駅西口~御殿場プレミアム・アウトレット線」に導入した。運行車両へのテレビ電話通訳システムの搭載は業界初となる。

今回導入した翻訳システムは、タブレット端末にインストールしたアプリ「FACE touch me !」を用いて、ネイティブのオペレーターがテレビ電話で通訳を行うサービスで、日本語と英語・中国語・韓国語・日本語手話に対応。自動翻訳型のサービスと比較して、より円滑なコミュニケーションを可能としている。

国際興業では、2020年の東京オリンピック開催を控え、今後さらなる増加が予想される訪日外国人に、高速バスを安心・快適に利用してもらうため、本システムを導入。導入した路線は池袋駅西口~御殿場プレミアム・アウトレット間を結ぶ高速バスで、アウトレットでの買い物を目的とする多くの訪日外国人の利用が予想される。

また、同社商事部は同システムを提供するプログレストと事業提携、代理店としてバス業界をはじめとする他事業者への販売も行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る