VTホールディングス、減収減益…燃費不正影響による新車販売低迷で 4-6月期決算

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VTホールディングスのホームページ(2016年8月)
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VTホールディングスが発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、四半期純利益が前年同期比27.7%減の4億3600万円と大幅減益となった。

売上高は同7.4%減の318億5600万円と減収だった。新車・中古車合計の新車販売台数は同9.0%減の1万6062台と低迷した。

新車部門は三菱自動車の燃費不正問題の影響で日産ブランドの軽自動車販売を停止していた影響で同11.9%減の5304台だった。中古車部門も、輸出が苦戦したほか、新車販売減少で下取り車の台数が減少した影響から同7.5%減の1万0758台だった。

サービス部門、レンタカー部門は順調だった。

営業利益は減収の影響で、同30.2%減の9億6400万円と大幅減益となった。経常利益は同38.2%減の8億9200万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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