アウディ、新サスペンション開発中…モーターにショックアブソーバーの機能

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アウディの新ショックアブソーバーシステム「eROT」
アウディの新ショックアブソーバーシステム「eROT」 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは8月17日、革新的なショックアブソーバーシステム、「eROT」の開発を進めていると発表した。

eROTでは、従来の油圧式ダンパーの代わりに、エレクトロメカニカルロータリーダンパーを採用。水平配置される電気モーターが、従来のショックアブソーバーの役割を代用するシステムとなる。

eROTシステムは反応が速く、慣性も最小に抑えられる。このシステムはアクティブ制御するサスペンションとして、路面の凹凸やドライバーの運転スタイルに理想的に対応。ソフトウェアによるほぼ自由に設定可能なダンパー特性で、システムとしての機能の幅が広がる。

また、従来の油圧ダンパーでは難しかった、伸び側と縮み側のストロークを独立して設定することも可能。例えば、伸び側の減衰力は硬めに設定しつつ、乗り心地への影響が大きい縮み側のストロークについては、よりソフトに設定することができる。

この新しいダンパーシステムのもうひとつの利点が、配置の自由度の高さ。アウディによると、リアサスペンションに採用した場合、伸縮式ショックアブソーバーを垂直に配置する従来のシステムに対し、電気モーターを水平に配置することで、ラゲージコンパートメントの容量を増やすことができるという。

《森脇稔》

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