イードとレイ・フロンティア、AI技術を活用した自動車ビックデータ解析サービスを共同開発

自動車 テクノロジー ITS
イード
イード 全 2 枚 拡大写真

イードは8月22日、レイ・フロンティアと資本業務提携を締結し、人工知能(AI)技術を活用した法人向け自動車ビッグデータ解析サービス「モビリティ・フロンティア」を共同開発すると発表した。

両社では2016年3月に業務提携し、7月11日には、レイ・フロンティアと共同開発したスマートフォン向けアプリ「e燃費Ver.4.0」の配信を開始。今回、両社の連携強化を目的に資本業務提携を締結した。

モビリティ・フロンティアでは、自動車を中心としたモビリティ関連の移動ビッグデータに、ディープラーニングをはじめとするAI技術で付加価値を加え、リアルタイムにアウトプットする体系化したソリューションを提供する。

ビッグデータテクノロジー/サービスの世界市場は2019年に1870億米ドル(18兆8870億円)に拡大、今後はIoTやAIといった新たなビッグデータ活用によるデータ駆動型経済が進展していくと予測されている。具体的には、IoT関連技術の実用化が進むことで、AIの産業適用が拡大をみせ、ビッグデータ市場が大きな成長をみせるという調査結果も発表されている。

イードでは今回の提携を皮切りに、自動車分野を中心としたビッグデータテクノロジー/サービス領域でナンバーワンを目指すとともに、20ジャンル48媒体を運営する自社メディアにおけるAIの活用を検討していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る