日本車初期品質、ブランド別でトヨタがトップ…JDパワー

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ アクア
トヨタ アクア 全 3 枚 拡大写真
J.D.パワーアジア・パシフィックは8月25日、2016年日本自動車初期品質調査の結果を発表。トヨタがブランド別ランキングでトップとなったほか、セグメント別でも3セグメントで1位を獲得した。

調査は新車購入後2~9か月経過したユーザーを対象に233の項目にわたってユーザーの不具合経験を聴取した。調査項目は外装、走行性能、装備品/コントロール/ディスプレイ、オーディオ/コミュニケーション/エンターテインメント/ナビゲーション、シート、空調、内装、エンジン/トランスミッションの8カテゴリー。すべての不具合項目は車100台当たりの不具合指摘件数(PP100)として集計され、数値が低いほど品質が高いことを示す。調査対象車両は全16ブランド、134モデルで有効サンプル数が100サンプル以上のモデルをランキング対象とした。

調査結果によると、ブランド別では、トヨタが62PP100で1位となった。2位はダイハツ(64PP100)、第3位はホンダ(69PP100)となっている。

車両セグメント別モデルランキングは、軽自動車の1位はホンダ『N-BOX』、ダイハツ『キャスト』が2位、同『ミライース』が3位。コンパクトはトヨタ『アクア』が1位、『ポルテ』と『ヴィッツ』が同スコアで2位となった。

ミッドサイズはトヨタ『カローラ』が1位、スバル『フォレスター』が2位、『インプレッサ』が3位。ミニバンはトヨタ『ヴェルファイア』が1位、ホンダ『フリード』、トヨタ『シエンタ』が同スコアで2位となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る