ロシア自動車最大手、アフトワズの「ラーダ」ブランドは8月24日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー16において、『XRAY クロスコンセプト』を初公開した。
同車は、ラーダブランドのSUV、『XRAY』をベースに開発されたコンセプトカー。XRAYは新型のコンパクトSUVとして、ロシア市場に投入された。
XRAY クロスコンセプトでは、市販車のXRAYに対して、車高を引き上げ。オフロードにおいて、石の跳ね上げから車体を保護するクラッディングパネルを装備した。
さらに、フェンダーエクステンションを追加。オフロードイメージを鮮明にしたコンセプトカーに仕上げられた。
ラーダは、「市販車の『Kalina』や『Largus』のクロスグレードに使われているのと同じクラッディングパネルを備えたライトなオフロード車」とコメントしている。