【SUPER GT 第6戦】GT300決勝…スバルBRZの井口卓人&山内英輝が今季初優勝を飾る

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GT300クラス優勝の#61 BRZ。
GT300クラス優勝の#61 BRZ。 全 15 枚 拡大写真

28日に決勝レースが行なわれたSUPER GT第6戦「鈴鹿1000km」、GT300クラスではスバルBRZの井口卓人&山内英輝が今季初優勝を飾った。井口&山内は3戦連続の表彰台獲得で、シリーズランキングでも首位に浮上している。

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長い1000kmバトル、予選4位スタートの#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人&山内英輝/ダンロップ=DL)はレース序盤のうちに他車に押されるかたちでスピンを喫し、この不運には井口も「1000kmが終わってしまうかな、とあきらめかけました」と振り返る。

しかし、「クルマには問題なかったですし、そのあともいいペースで走れました。チームもドライバーもノーミスで戦ったことで、この結果が得られたと思います」と井口。

レース途中、#61 BRZはリヤのみ2輪交換という作戦も使ったが、その時に井口からステアリングを受け継いだ山内が優勝会見で「井口選手がフロントタイヤ(の性能)をしっかり残しておいてくれたので、こういう戦略も採れたんだと思います」と語ると、井口が「残したつもりはないんですけど」と笑いを誘うなど、チームワークの良さも光る勝利だった。

レギュレーション的な部分の動向も含め、ラクではない戦いが続いていた人気国産車BRZだが、スバルのGT300マシンにとって夏の鈴鹿長距離戦は元来、得意レース。2010~13年には4年で3勝した実績もあり、13年はBRZでの勝利、井口は当時も優勝クルーだった。一気にタイトル戦線でも首位に浮上、BRZの残りレースでの活躍が一層楽しみになってきた。

GT300クラスの決勝2~6位は以下の通り。ポール発進の#18 UPGARAGE BANDOH 86は4位だった。エントリー29台中、25台が完走に漕ぎ着けている(GT500クラスが1000km走破時点でレース終了、GT300では上位4台が161周=約935kmを走破した)。

2位 #31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀&中山雄一/ブリヂストン=BS)
3位 #0 GAINER TANAX GT-R(A.クート&富田竜一郎/DL)
4位 #18 UPGARAGE BANDOH 86(中山友貴&山田真之亮/ヨコハマ=YH)
5位 #4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝&片岡龍也/YH)
6位 #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(R.ライアン&藤井誠暢/DL)

シリーズはこのあと第7戦タイ(10月8~9日)への遠征を挟み、11月11~13日のツインリンクもてぎ最終2連戦(中止された九州オートポリスでの第3戦代替レースと第8戦)で終幕する。残り3レース、激戦続くGT300からも目が離せない展開となりそうだ。

《遠藤俊幸》

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