日本通運、メキシコ・アグアスカリエンテス州に拠点開設へ

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メキシコ日通のアグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター
メキシコ日通のアグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター 全 1 枚 拡大写真

日本通運は、子会社メキシコ日本通運がアグアスカリエンテス州アグアスカリエンテス市に同州内2拠点目となる「アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター」を開設し、9月5日に営業を開始すると発表した。

アグアスカリエンテス州はメキシコ中央高原に位置し、日系自動車メーカーをはじめ、多数の自動車関連企業が進出している。

自動車業界では、最近は物をA地点からB地点まで運ぶという単純な輸送ではなく、より高度なロジスティクスへの需要が高まっている。

「アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター」は、国際空港から10kmの「FINSA工業団地」に位置し、VMI(ベンダー・マネージド・インベントリー)、JIT(ジャスト・イン・タイム)納品、納入代行などの機能を持つ製品供給拠点。また、メキシコ国内外の同社ネットワークを生かしたクロスドックセンター、流通加工拠点など、高度な物流のニーズに高品質・高機能なサービスで対応することが可能。

これらのサービスを自動車業界などに提案して物流需要を開拓していく。

メキシコ日通は1990年に設立し、現在はメキシコシティー、グアナファト(シラオ)など、10都市で営業を展開している。「アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター」の開設はグアナファト、サンルイスポトシに続く3拠点目のロジスティクスセンターで、メキシコでのロジスティクス機能を強化するとともに、高品質な物流サービスを提供していくとしている。

《レスポンス編集部》

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