【WTCC日本ラウンド】参戦ドライバーたち来日し相撲土俵など日本文化を体験…9月3日開幕

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
WTCC日本ラウンド ドライバー・フォトセッション
WTCC日本ラウンド ドライバー・フォトセッション 全 11 枚 拡大写真

9月3・4日にツインリンクもてぎで開催される2016FIA 世界ツーリングカー選手権JVCKENWOOD 日本ラウンド。それを前に来日したWTCCドライバーが日本伝統文化である「相撲」を体験した。

関東圏でのWTCC開催は今年で2回目。昨年は東京タワーも一望できる増上寺を訪問し注目を集めた。WTCCは接触するほど激しいレース展開をみせるため、よく「格闘技レース」と表現されることが多い。今回は日本の伝統文化で格闘技の一つでもある「相撲」を体験。まずは両国国技館へ行き、正面錦絵の前で記念撮影。また相撲博物館も見学していた。

その後、近くにある「割烹吉葉」へ移動。ここは旧宮城野部屋の稽古場をそのまま残し割烹料理店として開業。店内の中央には土俵がそのまま残っている。

今回はホンダ勢のロブ・ハフ、ティアゴ・モンテイロ、ノルベルト・ミケリスに加え今回スポット参戦を果たす道上龍も参加。さらにホセ・マリア・ロペス(シトロエン)、トム・コロネル(シボレー)、ガブリエーレ・タルキーニ(ラーダ)、テッド・ビョーク(ボルボ)も登場し、計8人のドライバーが相撲土俵を体験。もちろん、全員が初めての体験で、スペース的な問題もあり実際に相撲をとることはなかったが、終始興奮しっぱなしの様子だった。

その後、お店のちゃんこ料理も食べるなど、昨年とはまた違った貴重な体験を楽しんでいた。

公式予選は3日行われ、決勝レースは4日に開催。今年もサイド・バイ・サイドの白熱したバトルが期待できそうだ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る