ボルボの名車 アマゾン、デビュー60周年…3点式ベルトは世界初

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボ アマゾン
ボルボ アマゾン 全 21 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは9月1日、『アマゾン』がデビュー60周年を迎えた、と発表した。

1956年9月、ボルボカーズはアマゾンを初公開。ギリシャ神話の女性戦士にちなんで名付けられたアマゾンは、今でもボルボの歴史における最もアイコニックなモデルのひとつといわれる。。

アマゾンのイタリア、英国、そして米国のデザイン的特徴を取り入れたフォルムは、美しくて魅力的。そのエレガントな風貌は、ボルボのルックスに関するそれまでの一般的な認識を大きく覆すものだった。

1959年には、ボルボが特許を取得した3点式シートベルトが世界で初めてアマゾンに標準装備。当時は、安全装備がまだそれほど重要視されていなかった時代。ボルボカーズによると、この画期的な3点式シートベルトによって、これまでの57年間に100万人以上の命が救われたと推定されているという。

アマゾンは1956年から1970年の間に、累計66万7791台を生産。当時としては、最も生産台数の多いボルボ車になった。ボルボカーズは、「アマゾンは全生産台数のうち60%がスウェーデン以外で販売された」と、グローバルモデルであることを伝えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る