米マツダ、先代 アテンザ をリコール…エアバッグに不具合

自動車 テクノロジー 安全
先代マツダ6 北米仕様(日本名:アテンザ)
先代マツダ6 北米仕様(日本名:アテンザ) 全 1 枚 拡大写真

マツダの米国での主力車種、マツダ『6』(日本名:『アテンザ』)。同車の先代モデルに不具合があるとして、米国でリコール(回収・無償修理)が行われる。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マツダの米国法人、北米マツダから、先代アテンザに関するリコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、アテンザのエアバッグ制御ユニットの防水加工が不充分なため、水分が入り込み、エアバッグ制御ユニットが故障。事故の際、エアバッグが正しく展開しない恐れがあるという。

リコールに該当するのは、2009-2010年モデルのアテンザ。米国で販売された4万1918台が、リコールに該当する。

北米マツダは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店においてエアバッグ制御ユニットを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  3. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る