アウディ、48VのマイルドHVを実用化…2017年

エコカー ハイブリッド
48V電源システムを搭載したアウディの研究開発車両、RS5 TDI
48V電源システムを搭載したアウディの研究開発車両、RS5 TDI 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディ。同社が2017年、48Vのマイルドハイブリッドシステムを市販車に搭載することが分かった。

これは、アウディのドイツ本社が明らかにしたもの。同社は、「2017年に市場導入を計画しているアウディの次世代モデルでは、48Vシステムが主要な電源システムとなる予定」と公表している。

48Vのマイルドハイブリッドシステムは、欧州の自動車メーカーが力を入れている技術。フルハイブリッドに対して、低コストで燃費向上の効果を引き出せるメリットに、欧州勢は着目している。

アウディは、同社の電動化戦略の中核的なテクノロジーとして、48Vの電源システムの実用化を目指す。2017年、最初の市販車が登場する見通し。

アウディは、「高性能なマイルドハイブリッドシステムが実現すれば、100km走行あたり、最大0.7リットルの燃料消費量削減が期待される」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  5. 横浜キャンピングカーショー2025…軽モデルから豪華輸入車まで、最新型が登場 10月18・19日開催
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る