【新聞ウォッチ】「とと姉ちゃん」もPRに一役、新型ムーヴキャンバス発表会

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高畑充希(7日、ムーヴキャンバス発表会)
高畑充希(7日、ムーヴキャンバス発表会) 全 4 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全4枚】

2016年9月8日付

●パラリンピックきょう開幕(読売・1面)

●米利上げ観測再び後退、円高圧力101円台に(読売・9面)

●出光、株式取得延期へ、昭和シェル合併、公取委審査遅れ(朝日・9面)

●川重、NY地下鉄応札へ、中国大手と競争見通し(毎日・7面)

●新型ムーヴかわいさ演出、軽自動車個性競う(産経・10面)

●日産の新型「セレナ」リコール(産経・24面)

●ホームドア設備補助増額、政府方針 障害者転落事故受け(東京・1面)

●中国企業とEV生産、独VW、合弁会社設立(日経・11面)

●ガソリン価格上昇続く、全国店頭平均122.9円、原油高を転嫁(日経・21面)

ひとくちコメント

8月にトヨタ自動車の完全子会社となり、非上場企業となったダイハツ工業が、新型の軽乗用車『ムーヴ キャンバス』を発売した。女性の社会進出が進み、親と同居する独身女性が増えていることに注目。丸みのあるかわいらしい外観で、30代前後の独身女性をターゲットに開発したそうだ。

新車開発ではこれまでも顧客層をある程度絞り込んだケースはよくあることだが、ムーヴ キャンバスのように、「親と同居」、しかも「30代前後の独身女性」と、ここまでこだわって顧客を限定した乗用車は余りみられない。

きょうの各紙も毎日を除き、経済面で取り上げているが、見出しも「独身女性向け新型軽自動車」(日経)、「新型ムーブかわいさ演出、軽自動車個性競う」(産経)、「女性にピッタリ新『ムーヴ』、買い物、レジャーに便利」(東京)などと、記事でも母娘が共用することをイメージしながら”独身女性”を強調して伝えている。

東京・有楽町の東京国際フォーラムで開かれた新車発表会では、1部のメディア向け説明会と、2部の発売イベントが時間をずらして会場も別々に行われた。1部の説明会の会場には新車の展示車両もなければ、三井正則社長の姿もなく、質疑応答でも専務や上級執行役員クラスが応対するなど、限定的で“個性”的な発表形態となっていた。

一方、発売イベントでは、テレビCMに出演する女優の高畑充希さんが登場。高畑さんといえば、NHK朝の連ドラ“とと姉ちゃん”の主役を演じているが、その場面でよく口にするセリフは、浜松の方言「どうしたもんじゃろのう」。 とと姉ちゃん人気にあやかっての新型ムーヴ キャンバスだが、果たして売れ行きのほうは“どうしたもんじゃろのう?”

《福田俊之》

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