【パリモーターショー16】ラ・フェラーリ のオープン版、車名は「アペルタ」…公式発表
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これは9月7日、フェラーリが公式Facebookページを通じて明らかにしたもの。ラ・フェラーリのオープンモデルの車名を、『ラ・フェラーリ アペルタ』と公式に発表している。
同車は2013年3月、ジュネーブモーターショー13で発表されたフェラーリの最高峰モデルで、フェラーリ初の市販ハイブリッド車、ラ・フェラーリのオープンモデル。クーペボディの限定499台は、2013年の時点で完売しており、今度はオープンボディが追加される。
パワートレインはクーペボディと同じ。6262cc V型12気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力800psを発生。これにフェラーリのハイブリッドシステム、「HY-KERS」から、モーターの最大出力163psが加わり、システム全体で963psの圧倒的パワーを引き出す。
2010年の『599 SAアペルタ』、2014年の『458スペチアーレ アペルタ』に続いて、「アペルタ」の名前が冠された市販車が登場する。なお、すでにラ・フェラーリ アペルタは、9月末のパリモーターショー16でのワールドプレミアを前に、完売している。
《森脇稔》