【パリモーターショー16】三菱 eXコンセプト、次世代電動SUV提示

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱 eX コンセプト
三菱 eX コンセプト 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は9月14日、フランスで9月29日に開幕するパリモーターショー16に、『eXコンセプト』を出品すると発表した。

同車は2015年秋、東京モーターショー15で初公開。次世代EVシステムによる優れた環境性能、力強く滑らかな加速性能、圧倒的な静粛性、ツインモーター4WD及び車両運動統合制御システムのS-AWCによる意のままの操縦性と卓越した安定性、先進の予防安全技術とコネクティッドカー技術の連携による高速道路での準自動運転と駐車場での自動運転を実現する小型SUVのコンセプトカー。

次世代EVシステムは、エネルギー密度を大幅に向上させた第二世代バッテリーと前後それぞれに配した小型・高出力モーターなどで構成。システム全体の軽量・高効率化だけでなく、車体側でも軽量化を徹底的に推進することで、航続距離400kmを達成した。

モーターは前後それぞれ95ps、合計190psを発生。力強く滑らかな、EVならではの加速感を存分に楽しむことを可能にする。

また、ツインモーター4WDをベースに、フロントはブレーキ制御、リアは左右のトルク移動を行う機構、「AYC」(アクティブ・ヨー・コントロール)を設けた車両運動統合制御システム、「S-AWC」(スーパー・オール・ホイール・コントロール)を採用。これにより、左右トルク移動機構を搭載することで、後輪の駆動力を自在に制御し、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る