ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは10月1日、9月のインド新車販売の結果を明らかにした。
同社の発表によると、9月の総販売台数は、1万5034台(輸出を除く)。前年同月比は18.8%減と、11か月連続で前年実績を下回った。
1万5034台の内訳では、小型セダンの『シティ』が5855台で、12か月連続の最量販車に。コンパクトカーの『アメイズ』が2861台、『フィット』が2608台で、これに続いた。以下、『ブリオ』が1209台、『モビリオ』が261台、『CR-V』が47台。
また、2016年4月にインド市場に投入されたばかりの新型SUV、『BR-V』は2193台を販売。また、9月のインドからの輸出実績は、405台だった。前年同月比は48.2%減と、2か月ぶりに前年実績を下回った。
ホンダの2015年度(2015年4月から2016年3月)のインド新車販売は、前年比2%増の19万2059台。3年連続で販売記録を更新している。