ながらスマホ運転防止アプリ、地球65周分の安全運転をサポート…トヨタ×コメダ×KDDI

自動車 テクノロジー 安全
「ながらスマホ運転」事故防止プロジェクト
「ながらスマホ運転」事故防止プロジェクト 全 2 枚 拡大写真
トヨタ自動車は10月13日、アプリ「Driving BARISTA」を活用した、「ながらスマホ運転」事故防止プロジェクトの状況報告を発表した。

トヨタ自動車は、コメダ、KDDIとともに、愛知県における「ながらスマホ運転」による交通事故の低減を目指し、スマートフォンアプリ「Driving BARISTA」を活用したプロジェクトを実施してきた。Driving BARISTAは、運転中にスマホ画面を伏せた状態の走行距離を計測。走行した距離が100km分蓄積されると、「珈琲所コメダ珈琲店」にてブレンドコーヒーまたはアイスコーヒーと交換できるクーポンを入手できる。

同プロジェクトでは、9月20日から10月6日までの17日間で、Driving BARISTAが約3万7000ダウンロードされ、「ながらスマホ運転」をしない安全運転として蓄積された走行距離は約260万kmを記録した。これは、地球約65周分、地球から月までの約7往復分に値する走行距離となる。

3社はこの結果について、同プロジェクトを通じて、アプリ利用者に楽しみながら事故低減への意識を持ってもらうと同時に、愛知県内外の多くの人に「ながらスマホ運転」の防止について認識してもらうことができたとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ『911ターボS』新型、史上最強の711馬力ハイブリッド搭載..3635万円から
  2. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. 「スズキがちょっと大きいSUV出してきた!」新型SUVの『ビクトリス』、日本のSNSでも「ちょうどいいサイズ」と話題に
  5. 「イエローの86」復活にSNS歓喜!「伝説になりつつある」限定車イエローリミテッド発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る