ミニバンをよろしくメカドック---STEP WGN Modulo Xの巻

モータースポーツ/エンタメ 出版物
「よろしくメカドック」復活 HONDAと「STEP WGN Modulo X」発売記念でコラボ
「よろしくメカドック」復活 HONDAと「STEP WGN Modulo X」発売記念でコラボ 全 3 枚 拡大写真

1982年から「週刊少年ジャンプ」に連載され、日本の国産市販自動車のチューニングをテーマに扱った草分け的な作品『よろしくメカドック』。アニメ化もされ、伝説と謳われた本作が今回約30年ぶりに復活することがわかった。
今回、HONDAとコラボし、「STEP WGN Modulo X」発売に合わせた新作コミックとしてフルカラーで発表されるということで、往年のファンたちへ朗報だ。

『よろしくメカドック』は次原隆二原作により、「週刊少年ジャンプ」に連載され、アニメ化もされた作品。東京にあるチューニングショップ「メカドック」に勤める主人公・風見潤が、当初は店に出入りする常連客の求めに応じ様々なチューニングを行っていた。しかし自分が手がけた車を走らせているうちに他のチューニングショップとの関わりが生まれ、多くのレースに参戦することになるという展開だ。現在、ebookjapan、YAHOO!ブックストアにて電子書籍も発売中だ。

今回の作品は、Honda広報マンが「家族構成の変化により、奥さんからミニバンへの乗り換えを迫られているが、少し人とは違う拘りのあるクルマ選びがしたい・・・」という、自身の家庭境遇をヒントに原案ネームを描いており、実際の登場キャラクターも、この広報マン自身をモデルに描かれている。幼少期より『よろしくメカドック』の愛読者であり、兼ねてより新作の復活を望んでいた広報マンは、自身が担当する新型チューニングミニバンの広報活動を絶好の好機と捉え、自ら原案ネームを描き、次原を説得。次原は快諾し、フルカラーで本作を制作した。
そして次原は「約30年ぶりのメカドック復活!?・・・かはさておき、ボク自身楽しんで描く事が出来ました。今では立派なお父さんお母さんになっている当時の読者の皆さんに喜んでもらえれば嬉しいです。何はともあれ、是非、自分も家族も満足するクルマ選びを!」と驚きを交えたコメントを寄せている。

『よろしくメカドック STEP WGN Modulo Xの巻』は、本日より該当ホームページにて公開。往年の『よろしくメカドック』コミックスに敬意とオマージュを込めたコダワリ仕様のコミック冊子も、全国のホンダカーズ販売店や、Hondaウエルカムプラザ青山にて本日より部数限定で入手が可能。ファン感涙のアイテムとなりそうだ。

(C) 次原隆二/NSP 2016, 版権許諾証 UA-016

「よろしくメカドック」復活 HONDAと「STEP WGN Modulo X」発売記念でコラボ

《尾花浩介》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る