【イヴォーク コンバーチブル】重量増でもクーペと変わらない走りを実現

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レンジローバー イヴォーク コンバーチブル
レンジローバー イヴォーク コンバーチブル 全 8 枚 拡大写真

レンジローバー『イヴォークコンバーチブル』は、オープンに伴いAピラー他いくつかの補強がなされた。

具体的な個所について、ジャガー・ランドローバー・ジャパンマーケティング・広報部ディレクターの若林敬市さんは、「Aピラーを太くして強化している。それ以外には、フロア周りとロッカーパネルの一部、そして、Bピラー(ボディ内)などだ」と説明。また、外観の変更点は、「ハッチバックではなくなり、ルーフが収納できるようになったこと。それに伴い、リアエンドを付けてその上にスポイラーが付いた。また、ロールバー保護を追加している」と述べる。

搭載されるエンジンは、軽量オールアルミニウム製2リットル4気筒ガソリンエンジンで、「ランドローバー史上最も効率的でパワフルなエンジン」だと関係者。「ZF社製9速オートマチックトランスミッションとともに、最先端のターボチャージングテクノロジーの採用により爽快なパフォーマンスを実現した」という。その最高出力240ps、最大トルク340Nm、最高速度は209km/hだ。

2ドアクーペと比較しおよそ260kg重量増にもかかわらず、「十分パワフルで、ボディ剛性も高いのでワインディングでも楽しめる実力がある」と若林さんはコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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