メルセデス GLCクーペ にPHV、欧州発売…40km/リットル

エコカー EV
メルセデスベンツ GLC 350 e 4 MATICクーペ
メルセデスベンツ GLC 350 e 4 MATICクーペ 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは10月中旬、『GLCクーペ』のプラグインハイブリッド車(PHV)を、欧州市場で発売した。

GLCクーペのPHVは、グレード名が「GLC 350 e 4 MATICクーペ」を名乗る。欧州向けの『Cクラス』に設定されるPHV、「C350 e」ベースのパワートレインを積む。

PHVパワートレインは、エンジンが2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ。最大出力は211hpを発生する。モーターは、最大出力116hp。システム全体では、57.1kgmのトルクを引き出す。トランスミッションは7速AT の7G-トロニックプラスで、エンジンとモーターの間に配置。動力性能は、0-100km/h加速5.9秒、最高速235km/h。

二次電池は、蓄電容量6.2kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最大34kmをゼロエミッション走行できる。その効果もあり、欧州複合モード燃費40km/リットル、CO2排出量59g/kmの優れた環境性能を達成した。

なお、GLC 350 e 4 MATICクーペのドイツでのベース価格は、5万7834ユーロ(約660万円)と公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  5. レクサス『RX』米2026年モデルに「アピアランスパッケージ」新設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る