JR貨物、黒字化に向けて「業務創造推進プロジェクト」を発足へ

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日本貨物鉄道(JR貨物)は、業務を抜本的に見直し、鉄道事業の黒字化を達成するため「業務創造推進プロジェクト(仮称)」を10月27日に発足する。

プロジェクトは、従来実施してきた、経費や要員数を減らすことを主とした取り組みとは一線を画し、目指す会社の将来の姿を実現するため、必要な「ヒト・モノ・カネ」を投入。また、本社、支社、現場といった垣根を越えて前向きな議論を進め、社員一人ひとりが働き甲斐を感じられるよう、仕事の進め方や諸制度を抜本的に見直す。

プロジェクトは、「ワーキンググループ」、「プロジェクトチーム」、「本部」の3つの組織で構成。

ワーキンググループは、プロジェクトの取り組みを推進する「メインエンジン」に位置付けられる組織で、取り組みテーマに応じて複数設置し、改革の意識がある各業務のプロフェッショナルをメンバーとして全社から集める。メンバーは取り組む具体的なテーマを設定し、テーマの実現に向け「ヒト・モノ・カネ」に縛られることなく自由闊達に議論。社外の専門家の指導を受けながら、具体的な改革案を策定・提言し実行していく。

プロジェクトチームは、ワーキンググループの取り組みを支援する組織。全社的な観点からワーキンググループの取り組みに対して助言や取り組みが円滑に進むように系統間の横繋ぎを担う。

本部は、会社の経営判断を行う経営会議メンバーと各支社長から構成する。各ワーキンググループが策定・提言した具体的な改革案を吟味し、実行の最終決定を行う。

物流業界は、トラックドライバー不足や環境問題などが鉄道貨物輸送の追い風となっている一方、トラックの自動運転・隊列走行や電気自動車などが研究・開発・導入されつつある。こうした内部・外部環境が劇的に変化している中、変化の機運を的確に掴み、新たなITの活用も積極的に行い、今後の会社の持続的な発展を目指してプロジェクトを推進する。

《レスポンス編集部》

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