非番日に飲酒運転して当て逃げ、警官の男を逮捕

自動車 社会 社会

14日午後5時40分ごろ、栃木県佐野市内の市道で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突する事故が起きた。追突してきたクルマは逃走。警察は後に37歳の警官の男を道路交通法違反(酒気帯び運転、事故不申告)容疑で逮捕している。

栃木県警・佐野署によると、現場は佐野市堀米町付近で片側1車線の直線区間。30歳代の女性が運転する乗用車が信号待ちのために停車したところ、後ろから進行してきた別の乗用車が追突。そのまま逃走した。

女性が追跡したところ、約250m先のコンビニエンスストア駐車場に止まっているクルマを発見。運転していたのは同署・刑事課に所属する37歳の巡査部長の男で、酒臭いことからアルコール検知を実施した結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、翌15日に道交法違反容疑で逮捕している。

逮捕された男は事故当日が非番日。飲酒運転したことは大筋で認めているが、当て逃げについては「避けられたと思っていた。衝突したことはわからなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る