【ロサンゼルスモーターショー16】VW パサート に「GT」…表情は ゴルフ GTI 風
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同車は、欧州や日本向けとは異なる北米仕様の『パサート』をベースにしたコンセプトカー。現時点ではコンセプトカーだが、フォルクスワーゲンは近い将来、米国市場への投入を計画している。
開発のテーマは、「最もアグレッシブなパサート」。市販モデルのパサートに対して、内外装は20か所以上、変更され、スポーティな雰囲気が強調された。
フロントのバンパーグリルは、ブラックメッシュでアッパーグリルは赤いアクセント入り。フォルクスワーゲンによると、『ゴルフGTI』がモチーフという。リアスポイラーも追加。ブラック&グレーのツートンスポーツシートやカーボンパターンのドアトリム、ピアノブラックパネルも採用する。
パワートレインは、3.6リットルV型6気筒ガソリン「VR6」エンジン。トランスミッションは6速「DSG」。車高は15mmローダウンされ、19インチホイールやスポーツエグゾーストが装備されている。
《森脇稔》