【VW ザ・ビートル 改良新型】1.4リットルエンジンの採用で300万円を切ったRライン[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
【VW ザ・ビートル 改良新型】1.4リットルエンジンの採用で300万円を切ったRライン[写真蔵]
【VW ザ・ビートル 改良新型】1.4リットルエンジンの採用で300万円を切ったRライン[写真蔵] 全 34 枚 拡大写真

VW『ザ・ビートル』のラインアップ中で走りの性能を高め、スポーティなモデルとなっているのが「Rライン」。従来2.0リットルだけだったRラインに1.4リットルエンジン仕様が追加された。

標準のザ・ビートルに搭載される105馬力の1.2リットルエンジンに対し、Rラインに搭載される1.4リットルエンジンは150馬力と強力。しかも、1.2リットルエンジン搭載車のJC08モード燃費が17.6km/lであるのに対し、1.4リットルエンジンのRラインは18.3km/lと良好な数値を示している。これは1.4リットルエンジン車のみがアイドリングストップ機構や、ブレーキエネルギー回生システムなどを採用することにも由来する。

エクステリアでは2.0リットルのRラインと同様にブラックのドアミラー、サイドモールディング、リヤディフューザークロームパッケージのフロントグリル、サイドウインドー、サイドモールディングなど専用のエクステエリアを採用。Rライン専用インテリアとしてブラックのダッシュパッド、ステアリングホイールトリム、ドアトリムなども採用される。

価格は294万5000円と300万円を切る設定。撮影車両はオプションとしてCoolsterパッケージ(ハイトコントロール機能付バイキセノンヘッドライト、リヤ/リヤ左右・UVカット機能付ダークティンテッドガラス、3連メーター(油温計、ストップウォッチ、ブースト計))=21万6000円、電動パノラマスライディングルーフ=15万1200円などが装着されている。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る