GM、次世代の自動運転車を生産へ…米ミシガン工場
自動車 テクノロジー
ITS

ボルトEVは2016年1月、米国で発表。小型の5ドアハッチバックボディのEV。ボルトEVは、高性能なモーターを1個だけ搭載。最大出力は200hp、最大トルクは36.8kgmを引き出す。強力なモーターは、0-96km/h加速7秒以下の性能を発揮する。
二次電池は、韓国LGエレクトロニクスと共同開発した蓄電容量60kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電での最大航続可能距離は、383km。急速チャージャーを使えば、145km程度の走行に必要なバッテリー容量を、およそ30分で充電できる。
GMは、このボルトEVベースの自動運転車で公道テストを行い、米国ミシガン州で生産する次世代の自動運転車に、そのノウハウを反映させる方針。
GMのメアリー・バーラCEOは、「GMの自動走行技術は、現在市販されている車と同様、信頼性が高く安全」とコメントしている。
《森脇稔》