【CES 17】ボッシュ、最新の自動運転コンセプトカー初公開へ

自動車 テクノロジー ITS

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは12月14日、2017年1月に米国ラスベガスで開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー2017(CES 2017)において、新型コンセプトカーを初公開すると発表した。

ボッシュがCES17で初公開するコンセプトカーは、「コネクテッドモビリティ」がテーマ。未来の自動運転ビジョンを提案する。

ボッシュは将来的に、ヒューマンマシンインターフェース(HMI)が、とくにに自動運転に関して、ますます重要な役割を果たすと予想。例えばHMIは、ある特定のルートでの自動運転が可能かどうかをドライバーに伝えることができる。

新型コンセプトカーで自動運転を起動させるには、ドライバーは、ステアリングホイールの2つのボタンを数秒間押し続ける。そして、自動運転の間、HMIは車両のセンサーが検知した周囲の情報やドライバーが再びマニュアル運転に戻らなくてはならない時間が、どれくらいあるかを表示してくれる。

ボッシュは、「自動運転によって、ドライバーは車内で他のタスクに多くの時間を割けるようになるだろう。例えば、ドライバーも同乗者も走行中の車内でEメールを書いたり、配信された音楽や映像を楽しんだりすることが可能になる」とコメント。なお現時点では、このコンセプトカーの画像は公開されていない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る