マツダ藤原専務「GVCを全ての電動化車両へ採用。自動運転とも相性が良い」

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マツダ 藤原清志 取締役専務執行役員
マツダ 藤原清志 取締役専務執行役員 全 6 枚 拡大写真

マツダの『CX-5』には全面改良を機にハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変えることで効率的な車両挙動を実現するG-ベクタリングコントロール(GVC)が搭載される。これによりFR系の『ロードスター』を除くFF系全モデルへのGVC化が完了する。

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マツダの藤原清志取締役専務執行役員はGVCについて「今後はすべての電動化車両にも入れていく」と語る。

藤原専務によると「もともとは、ステアリングを切ったらフロントのブレーキをつかんで荷重を前に落として回るということを考えていたが、それでは非常に細かいトルクの調整ができず、違和感があった。面白いが商品にするには問題があった」という。

そこで「『デミオ』のEV(電気自動車)を使って、ステアリングを切ったらブレーキをつかむのではなく、モーターをコントロールしてトルクを少し落とすことをやってみたら、ものすごく良くなった。これをエンジンでできないかということがGVCの始まり」と藤原専務は振り返る。

しかも「モーターにはエンジンのような化学反応がないので、その分、モーターの方がコントロールしやすい。だからEVを始めとする電動化車両のすべてにGVCを入れていく」というわけだ。

さらに藤原専務は「実はGVCは自動運転にぴったり合う」とも語る。「GVCは非常に滑らかに回るので、自動運転で急にハンドルを切っても、乗っている人の感覚に合うように気持ち良く動いてくれるので、自動運転とも相性が良い」というわけだ。

《小松哲也》

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