【マツダ CX-5 新型】予防安全機能が大きく進化
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新型の『CX-5』ではどうだろうか。果たして、そのアクセラと同じシステムを搭載したとのことだ。このシステムは以前のものと比べて、カメラの画角を広くし、歩行者の見落としを少なくしたほか、歩行者認識ソフトウェアを搭載し、前述のような高い性能を実現したとのことだ。アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポートと呼ばれるこの機能は、車両検知は約4~80km/h、歩行者検知は約10~80km/hで作動する。国内トップレベルのスペックだ。
そのほかマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」のトピックとして、全車速追従ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を挙げておきたい。0km/hから100km/hまで、アクセル操作なしに全車に追従しながら走ることができる。ただ、一点だけ制限事項がある。いちど停止状態になると、再発進にはドライバーのアクセル操作が必要になる点だ。