ダイワオートモビルズが自社のコーティングブースを完成!…オリジナルのコーティング剤などの普及効果にも期待

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自社で販売した車両だけでなく、持ち込みの車両にも対応するためのコーティングブースを設置
自社で販売した車両だけでなく、持ち込みの車両にも対応するためのコーティングブースを設置 全 8 枚 拡大写真

クライスラー、ジープなどのディーラーや自動車関連用品の輸出入・販売を展開するダイワオートモビルズ株式会社(東京都府中市・高野光司社長)は、さいたま市にあるジープ浦和店に隣接する施設に、自社のコーティングブースを2016年8月末に完成させた。

同社が手がけるコーティングを施工することを目的とし、新車販売に付加価値を与えるのはもちろん、持ち込み車両にも対応し、コーティング施工にもさらに注力する。

“JAPAN QUALITY(日本品質)”がコンセプトの商品も展開

これまでにも同社は「Daiwa ProTech」というオリジナル・ブランドを立ち上げ、独自のコーティング剤などを共同開発で作り上げてきた。“JAPAN QUALITY(日本品質)”をコンセプトに掲げ、新技術を駆使した商品を提供。中でも、日本で初めて天然レアメタルを配合したコーティング剤「ナノメタルコーティング」は同社の看板商品で、今回のブース新設により商品がさらに普及することにも期待する。

カーコーティングのニーズが高まっている現状も相まって、新車購入時の積極的なコーティング導入に繋げている。定期点検時に合わせたコーティングのメンテナンスを含むパック提供の取り組みなども効果を発揮し、常にブースはフル稼働。期待通りの役割を果たしているという。

業種の垣根を越え、付加価値を提供

2017年2月には、さらにハイグレードなコーティング剤や硬化型ワックスの新商品を発売する計画もある同社だが、海外展開においても、自社ブランドの展開や技術面の提供に精力的に取り組んでいる。

輸入車の販売を手がける事業者がコーティング事業に注力すれば、従来のディテイリングショップに比べて相乗効果も生みやすく有利な点は多い。自動車のアフターマーケットにおいて付加価値提供へ向けた動きは、業種の垣根を越え、各所で加速を続けている。

《カーケアプラス編集部》

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