米環境保護局、フィアット・クライスラーを告発…排ガス不正の疑い
自動車 社会
社会

これは1月12日、米国EPA(環境保護局)が明らかにしたもの。「FCAが米国で販売した一部ディーゼル車が、大気浄化法に違反している疑いがある」と発表している。
EPAによると、FCAは一部ディーゼル車に、排ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアを搭載。そのため、排ガス中に、米国の基準値を超える有害物質が含まれていたという。
対象になるのは、ジープブランドのSUV、『グランドチェロキー』とラムブランドの大型ピックアップトラック、『ラム1500』。米国で販売された2014~2016年モデル、およそ10万4000台が該当する。
《森脇稔》