【東京オートサロン2017】Osaka of the Osaka、ピンクのメルセデス SL

自動車 ニューモデル モーターショー
THREE-S DESIGN(東京オートサロン2017) 《撮影 山里真元》
THREE-S DESIGN(東京オートサロン2017) 《撮影 山里真元》 全 5 枚 拡大写真

東京オートサロン2017は世界三大サロンのひとつと言われるだけあって、展示車のレベルは非常に高い。ド派手なカラーリングとワイドボディーから一目で「大阪!」とわかるのは、THREE-S DESIGNのブースだ。

グレーが「R230」前期型でベースとなっているのは『SL55AMG』、ピンクが同じく後期型の『SL500』。世界的に流行の兆しを見せているオーバーフェンダーを含むフルボディキットSoul-Stirring Silhouette FULL BODYが組み込まれている。キット内容は以下の7点で、全てFRPとCFRPの選択が可能となっている。
・フロントバンパースポイラー
・フロントアンダースポイラー
・リアバンパースポイラー
・サイドステップ
・サイドアンダースポイラー
・トランクスポイラー
・GTウィング

コンセプトとして、SL最上位モデル『AMG SL65』のテイストを取り入れながらもオリジナリティあるデザインでスペシャル感満載にまとまっている。この65AMGのテイストをフロントバンパーに取り入れていることで、オーバーフェンダーの灰汁の強さを調和し、メルセデスオリジナルの65AMGブラックシリーズの別バージョンかのようなスポーティでゴージャスなシルエットとなっている。

足元はReal Japanese Forged WheelのHaila Diamond。コンセプトはジュエリーやTOPブランドの時計の様に煌びやかに輝くイメージ。確かに2ピースのディッシュ部だけをシャンパンゴールドにすることで高級ジュエリーかのような煌びやかさを発揮している。

また、もう一つ注目していただきたいのが、バックボードの写真だ。づぼらや、ビリケンさん、串カツが一同に会す風景はまさに大阪の中の大阪=Osaka of the Osakaとも言える。あまりにもカラフルで現実味がなく一見するとCGにも見えてしまうくらいだが、実際に撮影したもので、通天閣のライティングが消える23時ギリギリの時間帯を狙って、人通りが途絶えた瞬間を切り取ったとのこと。背景のフグの提灯やビリケンさんのファニーさと車両のゴージャスさのミスマッチが見事でまるで誰かの夢の世界へ迷い込んでしまったかのようで見ていて楽しい。

《山里真元》

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