【東京オートサロン2017】 イリジウムを超える貴金属「ルテニウム」…NGK プレミアムRX に採用

自動車 ニューモデル モーターショー
NGK(東京オートサロン2017)
NGK(東京オートサロン2017) 全 4 枚 拡大写真

世界ナンバーワンのプラグメーカー「NGK」は、東京オートサロン2017に出展した。貴金属であるルテニウムを電極に採用したプレミアムシリーズ「プレミアムRX」をメインに展示している。

NGKと言えば、イリジウムを用いたシリーズがよく知られるが、そのイリジウムに代わるハイエンドプラグとして設定されたのが、プレミアムRXシリーズだ。「燃費、着火性、耐久性の良さが特徴です」と担当者は説明する。「外側電極の形状を工夫し、吸気の流れを妨げないように工夫したほか、電極の先端を突き出して、着火性能、燃焼効率を向上させました」

NGKが世界トップシェアであることはもちろん、用品店や工場納入など、販路も多彩で、「アフター市場では本数ベースで7~8割のシェアがあります」とのこと。

《佐藤耕一》

日本自動車ジャーナリスト協会会員 佐藤耕一

自動車メディアの副編集長として活動したのち、IT企業にて自動車メーカー・サプライヤー向けのビジネス開発を経験し、のち独立。EV・電動車やCASE領域を中心に活動中。日本自動車ジャーナリスト協会会員

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