【佐野ニューイヤークラシックカーミーティング2017】レックス、ホンダZ、ミニキャブなどの軽自動車

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
スバル レックス コンビ ヴィッキーII(左)とスバル360
スバル レックス コンビ ヴィッキーII(左)とスバル360 全 24 枚 拡大写真

去る1月8日に栃木県佐野市で行われた「佐野ニューイヤークラシックカーミーティング」。ここでは360cc時代から黄色ナンバーまでの軽自動車を取り上げてみた。

先輩のスバル『360』と並んでいたのは、1988年式の『レックス コンビ』ヴィッキーII。レックスの3代目に当たり、「コンビ」は4ナンバーバンの通称。「ヴィッキー」は女性向けグレードだ。エンジンは2気筒550cc。オーナーはスバル360も所有しており、エンジンフィールや操舵(そうだ)感、ミッションがグニャグニャするところなどが似ているという。そんな”スバルらしさ”がお気に入りだとか。地味ながら現存数の少なそうな1台である。

軽自動車ではホンダ勢が多かった。イベント初参加というのは、1974年式の『ホンダZ』 。この個体はマイナーチェンジでBピラーのないハードトップとなったもの。グレードは5速MTを搭載する「GSS」だ。『N360』のライトバンタイプの『LN360』はちょっと珍しい1台。ホンダ軽自動車初の4ドア『ライフ』(1973年)と、そのプラットフォームを使った『ステップバン』(1975年)、それに”カーニバルイエロー”が鮮やかな『ビート』(1991年)の姿もあった。

異色だったのは三菱『ミニキャブ』(1990年)。この車両はバンの高級グレードである「ミニキャブ ブラボー」で、軽初のスーパーチャージャーを搭載。これに4WDが組み合わされる。更にこの個体はトラック用のLSDを組み込み、走破力をアップさせているという。また、スズキ『セルボ』の2代目(1985年)もレアな1台だった。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る