【オートモーティブワールド2017】なぜハンガリーが出展!? 原文ママの文字とフロア担当者の声

自動車 ビジネス 国内マーケット
ハンガリー(オートモーティブワールド2017)
ハンガリー(オートモーティブワールド2017) 全 2 枚 拡大写真

中央ヨーロッパ、オーストリア、ルーマニア、セルビアなどに囲まれた国、ハンガリー。この国の企業が連合してオートモーティブワールドでブースを構える理由は何か。ブースには「525 206代の乗用車が2015年にハンガリーで生産されました。」(原文ママ)と掲げられている。

ハンガリー投資促進庁(HIPA)のブースには、下記のようなメッセージが記されていた(原文ママ)。

―――インテグレーター向けサービス

サプライヤーリスト=企業の依頼によるフィルタリングされたサプライヤーリスト
パートナーシップ契約=ハンガリーのサプライヤー開発のための協力・開発プロジェクト
現地サプライヤーの開発=実存の及び将来のハンガリー・サプライヤーのトレーニング

―――OEMメーカー/サプライヤー向け

B2B、サプライヤーフォーラム=将来のサプライヤーと製造業者との接触
認定されたサプライヤー・データベース=オンライン、認定されたインタラクティブ・データベースや仮想市場
出版物、市場情報=現在のハンガリー・サプライヤーの基礎情報

―――サプライヤー向け

大学と研究開発の協力=大学とサプライヤー間の教育と研究開発協力の支援
教育、トレーニング=各分野での専門トレーニング(効果的なトレーニング、ベンチマーキング手法、自動車規格)
展示会=ハンガリー内外の展示会や見本市への出展

なぜハンガリーの自動車関連企業が連合して日本のブースを出すか。フロア担当者は、前出の数字を出してこう教えてくれた。

「ハンガリーには、メルセデス、アウディ、GM、スズキの4社が進出し、自動車製造の拠点を置いている。2015年には、合計52万台のクルマがハンガリーから製造された」

同担当者は、「ハンガリーはこうしたメーカーとともに現在も発展し続けている。世界の自動車産業とその周辺に、ハンガリーも寄与していることを、もっと日本にアピールしていきたい」とも伝えていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 新型ハーレー『ブレイクアウト』&『ローライダー ST』に、SNSでは「更にカッコ良くなってきた」「奥さんの説得頑張るか」など反響
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る