カーエアコン用次世代冷媒 ソルスティス yf、サービス缶の国内販売を開始

自動車 ビジネス 国内マーケット
ハネウェル 次世代カーエアコン用冷媒 ソルスティス yf サービス缶
ハネウェル 次世代カーエアコン用冷媒 ソルスティス yf サービス缶 全 1 枚 拡大写真

ハネウェルジャパンは1月20日、環境配慮性に優れた次世代カーエアコン用冷媒「ソルスティス yf」サービス缶(200g)の国内供給および販売を開始した。

今回のサービス缶販売開始は、国内自動車アフターマーケット市場におけるHFO-1234yf冷媒を採用した新型モデル車両のカーエアコンの修理やメンテナンスにかかる需要の増加に応えるもの。

国内では、2015年4月に施行されたフロン排出抑制法にてカーエアコンについて定められた2023年までにGWP(地球温暖化係数)を150以下とする低GWP化目標の達成に向け、新しい冷媒への移行が進んでいる。

ソルスティス yf(HFO-1234yfまたは冷媒番号R-1234yf)は、ハネウェルの画期的なHFO(ハイドロフルオロオレフィン)技術を元に開発。国内ではノンフロンに分類されるソルスティス yf のGWPは1未満で、現在カーエアコン用冷媒として一般的に用いられているR-134a(HFC/代替フロン)に比べGWPを99.9%低減する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る