テスラ モデルS の死亡事故、「自動運転機能に欠陥なし」…米当局

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テスラ・モデルS
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米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は1月19日、テスラ『モデルS』が自動運転モードで走行中、ドライバーが死亡する事故が起きた件について、「自動運転機能に欠陥はなかった」との調査結果を公表した。

この事故は2016年5月、米国フロリダ州で発生。テスラモーターズのEV、モデルSの顧客が自動運転モードで走行中、大型トレーラーに衝突する事故を起こし、ドライバーが死亡した。

今回の事故は、自動運転モードで走行中、大型トレーラーがモデルSの前方を横切る形で起きた。テスラによると、太陽光が強かったために、ドライバーも自動運転機能も白い色のトレーラーを認識できず、ブレーキが作動しないまま、トレーラーの下に潜り込む形で衝突したという。

1月19日、米国NHTSAはこの事故の調査結果を公表。「自動運転機能に欠陥はなかった」と結論づけ、調査を終了すると発表している。

《森脇稔》

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