三菱重工、大幅減益…MRJ開発費増加や民間航空機減産影響 2016年4~12月期決算

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MRJ飛行試験初号機
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三菱重工業が発表した2016年4~12月期の連結決算は、経常利益が前年同期比70.8%減の509億円と大幅減益となった。

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売上高は、その他事業を除く全事業が減収となり、同4.9%減の2兆6942億円と減収だった。交通システムやフォークリフトは増加したものの、防衛・宇宙の飛昇体や民間航空機、製鉄機械などが減収となった。

損益では、商船事業でのコスト悪化やMRJ(三菱リージョナルジェット)の開発費増加、民間航空機の減産や円高が影響、営業利益は同63.1%減の684億円と大幅減益となった。四半期損益は112億円の赤字に転落した。前年同期は553億円の黒字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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